2017年02月18日
与路島・請島行ったどー。part4
うがみんしょーらん あまじいだりょり
しまかち,4日ぶり,むどぅてぃきょーたっとぅ,ぬくさやー。
(島に4日ぶりに帰ってきたら,暖かいですねー。)
<与路島・請島行ったどー。part4>
最近出張が多く,与路島・請島紀行もなかなか進みません。
日帰りで数時間の視察でしたが,とても印象に残ったものが多く,みんなに伝えたい魅力に溢れた与路島・請島だからなんです。
今回は,じいの印象に残った与路島の風景から
「ハミャ」島
「ハンミャ島」では,ありませんよー。
パパイヤ鈴なり
公民館前の土俵:こちらも立派な土俵です。
蘇鉄の碑
島に1台ある消防車
与路小・中学校:とてもキレイに手入れされています。
学校前の道路
与路港護岸のレリーフ:たくさんありましたが一部を紹介します。
子供たちの絵をレリーフにしたんでしょうか。
サンゴの石垣と美しい集落風景
みなさん気づきましたか?「用心棒(ハブを殺すための棒)」が写っていますが。
与路島は,地図で見ると小さな島ですが,実際に行ってみると結構大きな島で,「リュウキュウイノシシ」や毒蛇「ハブ」の生息する島でもあるんです。
サンゴの石垣は,隙間があって風通しも良く景観的にも優れますが,隙間にハブが潜むリスクもあります。
第二次大戦後は引揚者の増加による宅地不足やハブの危険を減らすため,幅をとるサンゴの石垣が壊され,コンクリートブロックの塀が作られました。
でも,先祖が作って代々継がれてきたサンゴの石垣が与路島の厳しい自然環境にあったものだったんですね~。
区長さんに,石垣はだいたい目線の高さで積まれている事,集落の住宅の密集する高台で海抜8mほどである事,集落内は全て舗装されているが,すぐ下は砂地で,掘ると砂とサンゴの混じった堆積物が出てくる事など教えてもらいました。
2月17日の地元新聞に「石垣修復記念碑を建立」の記事で,修復の経緯が詳しく紹介されていましたが,技術がずっと継承されていって欲しいですね。
古いコンクリートの塀
錆で爆裂したブロック塀
<松飾り>
旧正月(1月28日)の後だったからかもしれませんが,公民館や民家の門口の所で,白砂を盛り上げて松の枝を差してあるのを見かけました。
サンゴの塀の事,松飾りの事など,帰ってからインターネットで調べていると
知れば楽しい!わきゃシマ,せとうち「せとうちなんでも探検隊」瀬戸内の文化を伝えるウェブサイトに
「与路島散策 サンゴの石垣」,「与路島の門松,松飾り」として詳しく紹介されていましたよ。
松飾り
熱心に取材
楽しい昼食
・・・・ つづく ・・・・
しまかち,4日ぶり,むどぅてぃきょーたっとぅ,ぬくさやー。
(島に4日ぶりに帰ってきたら,暖かいですねー。)
<与路島・請島行ったどー。part4>
最近出張が多く,与路島・請島紀行もなかなか進みません。
日帰りで数時間の視察でしたが,とても印象に残ったものが多く,みんなに伝えたい魅力に溢れた与路島・請島だからなんです。
今回は,じいの印象に残った与路島の風景から
「ハミャ」島
「ハンミャ島」では,ありませんよー。
パパイヤ鈴なり
公民館前の土俵:こちらも立派な土俵です。
蘇鉄の碑
島に1台ある消防車
与路小・中学校:とてもキレイに手入れされています。
学校前の道路
与路港護岸のレリーフ:たくさんありましたが一部を紹介します。
子供たちの絵をレリーフにしたんでしょうか。
サンゴの石垣と美しい集落風景
みなさん気づきましたか?「用心棒(ハブを殺すための棒)」が写っていますが。
与路島は,地図で見ると小さな島ですが,実際に行ってみると結構大きな島で,「リュウキュウイノシシ」や毒蛇「ハブ」の生息する島でもあるんです。
サンゴの石垣は,隙間があって風通しも良く景観的にも優れますが,隙間にハブが潜むリスクもあります。
第二次大戦後は引揚者の増加による宅地不足やハブの危険を減らすため,幅をとるサンゴの石垣が壊され,コンクリートブロックの塀が作られました。
でも,先祖が作って代々継がれてきたサンゴの石垣が与路島の厳しい自然環境にあったものだったんですね~。
区長さんに,石垣はだいたい目線の高さで積まれている事,集落の住宅の密集する高台で海抜8mほどである事,集落内は全て舗装されているが,すぐ下は砂地で,掘ると砂とサンゴの混じった堆積物が出てくる事など教えてもらいました。
2月17日の地元新聞に「石垣修復記念碑を建立」の記事で,修復の経緯が詳しく紹介されていましたが,技術がずっと継承されていって欲しいですね。
古いコンクリートの塀
錆で爆裂したブロック塀
<松飾り>
旧正月(1月28日)の後だったからかもしれませんが,公民館や民家の門口の所で,白砂を盛り上げて松の枝を差してあるのを見かけました。
サンゴの塀の事,松飾りの事など,帰ってからインターネットで調べていると
知れば楽しい!わきゃシマ,せとうち「せとうちなんでも探検隊」瀬戸内の文化を伝えるウェブサイトに
「与路島散策 サンゴの石垣」,「与路島の門松,松飾り」として詳しく紹介されていましたよ。
松飾り
熱心に取材
楽しい昼食
・・・・ つづく ・・・・
Posted by 鹿児島県奄美パーク at 20:56│Comments(0)
│あまじいの独り言
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。