2012年12月26日
小牟禮雄一絵画展森海のリリシズム開催中
うがみしょうらん
鹿児島県立大島高校美術教諭
「小牟禮雄一絵画展森海のリリシズム」を
開催中。
1月14日(月)まで。
小牟禮氏は,第60回南日本美術展海老原賞,第55回県美展市長賞をはじめとして,
二紀展奨励賞など県内外の美術展に意欲的に作品を出品。
高い評価を受けています。
平成20年に県立大島高等学校に赴任した小牟禮氏は,
第7回奄美を描く美術展,平成23年奄美市美展で大賞に輝きます。
学校においても美術教育の指導に情熱を持って取り組み,
毎年,県高校美術展で上位入賞者を輩出しています。
初日の23日は,
小牟禮氏によるギャラリートークがありました。
約60名が参加
小牟禮氏はこの数年,
奄美に自生する芭蕉や不喰芋などを題材にした作品を発表。
徹底した写実により描かれた植物。
輪郭が消えるほどの明るさから光も届かない深みの暗さへと続く諧調。
作品には植物の輝かしい生命感と森の神秘性が満ちています。
また最近の作品では,時間の進行や溢れる情報を象徴するかのような符号が重ねられ,
人間社会を静観し続ける植物が私たちに何かを問い掛けてくるようにも感じられます。
本展では,約40点の秀作を飾っています。
御来場いただいた皆様には,小牟禮氏が創造した森海の中を散策するように作品と向き合い,
森に漂う抒情性(リリシズム)を
感じながら鑑賞していただきたいと思います
ぜひ足をお運びください
鹿児島県立大島高校美術教諭
「小牟禮雄一絵画展森海のリリシズム」を
開催中。
1月14日(月)まで。
小牟禮氏は,第60回南日本美術展海老原賞,第55回県美展市長賞をはじめとして,
二紀展奨励賞など県内外の美術展に意欲的に作品を出品。
高い評価を受けています。
平成20年に県立大島高等学校に赴任した小牟禮氏は,
第7回奄美を描く美術展,平成23年奄美市美展で大賞に輝きます。
学校においても美術教育の指導に情熱を持って取り組み,
毎年,県高校美術展で上位入賞者を輩出しています。
初日の23日は,
小牟禮氏によるギャラリートークがありました。
約60名が参加
小牟禮氏はこの数年,
奄美に自生する芭蕉や不喰芋などを題材にした作品を発表。
徹底した写実により描かれた植物。
輪郭が消えるほどの明るさから光も届かない深みの暗さへと続く諧調。
作品には植物の輝かしい生命感と森の神秘性が満ちています。
また最近の作品では,時間の進行や溢れる情報を象徴するかのような符号が重ねられ,
人間社会を静観し続ける植物が私たちに何かを問い掛けてくるようにも感じられます。
本展では,約40点の秀作を飾っています。
御来場いただいた皆様には,小牟禮氏が創造した森海の中を散策するように作品と向き合い,
森に漂う抒情性(リリシズム)を
感じながら鑑賞していただきたいと思います
ぜひ足をお運びください
Posted by 鹿児島県奄美パーク at 13:50│Comments(0)
│美術館企画展
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